2017年7月14日 (金)遊技(パチンコ、パチスロ)で使えるマクロ
おはようございます。
プログラマーのY.Nです。
夏の暑さも絶好調な今日この頃ですが、本日は、
遊技(パチンコ、パチスロ)開発で頻繁に使用する
マクロ機能の紹介です。
まず、マクロって何かと言うと
#define DEBUG_PRINT_NUM(value) printf( "%d\n", (value) ); int main(void) { int num = 10; DEBUG_PRINT_NUM(num) return 0; } |
と記入したコードが、コンパイル時に
int main(void) { int num = 10; printf( "%d\n", num ); return 0; } |
と置き換わる機能になります。
なんで頻繁に使用するかと言うと、遊技開発の場合、
案件などで、実装する基盤が変わる場合が多く、システム周りを
実装する場合、ミドルウェアを簡単に切り離せるように、
ある程度の機能単位でマクロにして使用する事により、
基盤に依存しないコードを書くことができるんです。
また、遊技では、メモリの節約などでビット管理を行う事が
多いため、以下のようなマクロを使用したりします。
// 指定ビットの値を取得する #define BIT_VALUE(var, i) (var & 1 << i ) >> i; // 指定ビットOn #define BIT_ON(var, i) var |= 1 << i; // 指定ビットOFF #define BIT_OFF(var, i) var &= ~( 1 << i ); // 指定ビットを反転 #define BIT_RV(var, i) var ^= ( 1 << i ); |
「#define」って定数定義などでしか使用しない人も多いかと思いますが、
マクロなども活用する事でコード量の節約や工数軽減にもなりますので、
興味が湧いた方はいろいろ試して見てください。
本日はこの辺で!!
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