2017年11月

2017年11月30日 (木)国宝ってすごいねー

おはようございます。本日のブログ当番、デザイナーのS.Mです。
肌寒い季節になり外出もおっくうになりがちですが、先日京都国立博物館で開催された「国宝」展に行ってきました。

日本各地の国宝に指定されている出土品、工芸、絵画等バリエーションに富んでおり中には歴史の教科書や図書館でよく見た馴染みのある物まであり、見応えのある内容でした。

ちなみに国宝は現在指定されている建造物、美術工芸品、歴史資料をあわせて1108点あります。(重要文化財にいたると13160点)
この特別展で展示されているものはその中のほんの一部と考えると日本文化の幅広さと奥深さを感じます。

20171128_1

ザックリ豆知識

個人的に一番目を引いたのは平安時代に描かれた地獄草紙と人道不浄相図です。

地獄草紙は名前の通り地獄に落ちた人間があらゆる鬩ぐを受けるという内容です。
鬼にすり鉢ですり潰されたり、炎に焼かれたりと文章に表すのも躊躇うほどおっかない絵です。
仏教絵画で人を戒めるために描かれたものだと思いますが…
その凄惨な内容から当時の時代がどれだけ荒んでいたかが想像できます。

同時期に鳥獣人物戯画が描かれているのですが、テイストが180度違いますね。

20171128_2

人道不浄相図(九相図ともいう)は人間の死体が徐々に腐っていくさまを描いた絵で画面を通して匂いがしそうなほどリアリティがあります。
昔のお坊様は煩悩を払うため九相観という死体の変貌を観察するという修行があったそうで、その経典らしいのですが…悟りの道は厳しいですね。

20171128_3

これらの絵は平面的でデフォルメも強くリアルではないですが、リアリティは西洋絵画に引けをとらない程、真に迫るものがあります。

すでに展示期間は終わっていますが、約2ヶ月に渡って、前半と後半に分けて展示物を変更するという珍しいスタイルをとった特別展でした。
今まで開催された特別展と比べて入館者数が多く、とても盛況していました。
この特別展で、とても良い作品に沢山触れることが出来ました。

現在は神戸市立博物館でボストン美術館の特別展が開催されているので年末を迎える前に行く予定です。

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2017年11月28日 (火)千里の道も一歩から

おはようございます
本日のブログ当番のプランナー M.Oです。

皆さん、師走ということで忙しい生活を送っているのではないでしょうか?
私もこの一年で積み重ねたゲームの消化で忙しく過ごしています。
今消化しても年末年始の新作ラッシュやセールでまた積み重ねるんですけどね!

話は変わりますが、アクセスゲームズでは毎月勉強会を開催しています。
プランナーチームは個人でお題を決めてのプレゼンや、ゲームに関するディスカッションなど月毎に異なるテーマの勉強会を行っています。
最近は発想力を磨くために、期間内でお題に沿った企画書を作成して発表しあっています。

今回は私が企画を考える際に良く使う発想方法を説明したいと思います。


◎『単語から発想』

1からゲーム企画を考えるのは大変ですよね。
今回説明するのは単語から企画を発想する方法です。

まず、考えるきっかけとしてハードやジャンルなど特に考えずに、思いついた言葉をメモします。

2017_1127_2

そして画像のように、言葉から関連する言葉や思いついた言葉を繋げて書いていきます。
連鎖させるように言葉を出していくことで、何も無いところから発想するより、楽に言葉が浮かんでくると思います。

一通り言葉を書いた後、単語を見直してみましょう。
関係のない言葉ばかりですが、書いた中から言葉を取捨選択していくと、ゲームの世界観やどんな遊びが出来るかイメージできませんか?

なるべく多く言葉を出せば、その組み合わせを変えるだけで、複数の企画を思いつけます。

こうやって発想方法を工夫することで、より企画を考える楽しさが生まれると思います。
今回紹介した方法以外にもたくさんやり方はあるので、調べてみるのもよいですよ!

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2017年11月17日 (金)遥かなるマンギラオ

おはようございます。AM営業部 湯浅です。

先日、親会社である加賀電子の50周年記念旅行でグアムに行かせて頂きました。

グアムでは米国Golf Digestが選定する、「世界のベスト100ゴルフコース(米国本土外)」では79位と、「海沿いの絶景コース8選」に選ばれた、オンワードマンギラオゴルフクラブでプレーをしてきました。

マンギラオゴルフクラブには名物と言われる、絶景の海越えチャレンジのショートホール(164yd)があります。

ティーグラウンドからグリーンまで海なのは勿論のこと、グリーン奥も海・・・グリーン右も海・・・グリーン左も海・・・海海海・・・

グリーンは浮き島状態になっており気分はすっかり「プロ○ルファー猿」

浮き島グリーンと波立つ海のプレッシャーだけでなく、強い海風が吹いていることもあり、ティーショットはしっかりと風までも計算した、正確無比なショットでなければボールは海の底に・・・
技術と頭脳が試されるテクニカルホールです。

164ydであれば通常7番アイアンでショットするところですが、強い向かい風を感じた私はひとつ大きめの6番アイアンを選択してフルショット!

無風であればグリーンオーバーしてしまいそうな打球は、計算通りに向かい風に戻されながら、グリーンギリギリに着地してささやかにバックスピンして見事ワンオン!

まさに私の技術と頭脳の勝利!

スコア自体は大したことありませんでしたが、ワンオンチャレンジ成功しただけで満足のラウンドでした!

ラウンド終了後にはゴルフ場が証明書を発行してくれたので、とても良い記念になりました!

さて少し話は変わって・・・

先に述べたGolf Digestのランク付けには7つの評価項目があり、この評価に基づいてゴルフ場のランク付けがされていきます。

1.ゴルフをする価値

2.難易度

3.デザイン

4.各ホールの印象度

5.景観

6.コンディション

7.全体の雰囲気

なるほど・・・

確かにプレーした私の評価もそれぞれの項目で高く、世界79位の評価を納得させられました。

我々の仕事でも同じ様にクライアントやユーザーの評価項目があると思います。

果たしてその評価項目はどんなものでしょうか?!

我々は高い評価を得られているでしょうか?!

その結果はどういうものなんでしょうか?!

その答えはアクセスゲームズ20周年を迎えたときの記念旅行がどこなのか?

ということではないかと勝手に想像しています。

クライアントやユーザーから高い評価を得て「世界のベスト100開発会社」に選ばれて、皆で20周年記念旅行に行けるように日々精進していきたいなと思います。

Photo_2スゲームズ 代表取締役社長の浦澤と

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2017年11月13日 (月)We have to wade through for learning anything.

お久しぶりでございます。
AMデザイナーのT.Y.です。

最近よく街を歩いてると外国人をよく見かけますよね。

約2年後には東京オリンピックですから、これからもっと外国人を見る機会、または話す機会なんかも増えてくるんじゃないでしょうか?

僕も今年から英語を勉強し始めて多文化交流で視野を広げようと思いました。
最近では外国人の友達も増えて自宅でホームパーティーをするようになったくらいです。
日本語も忘れてきました・・・

僕が英語について思い出すことは中学校で学んだことくらいですが、まったく通じません。

僕は日本人なので頭の中で言いたいことを日本語で考えていますが、それを英語にして言うと相手に伝わってない気がします。
逆に英語で言われたことをネットで日本語に翻訳してみると意味不明・・・
そんなことがよくあります。

そこで今回は僕の英語に関する最近の出来事ついて紹介したいと思います。

友達とSNSで会話していたときのことです。もちろん英語で
僕は新作の映画が観たいので、友達を誘ってみることにしました。

そこで僕は

一緒に映画でも観に行かない?
Do you like to watch movie with me?

と意気揚々と誘ってみました。すると相手から

I'm down!

と返事がかえってきてすぐにネット翻訳で調べたところ・・・

I'm down → 私はダウンしている

風邪かな?

僕はとっさに断られたと思い、「お大事に」なんて返事を返そうと思ったとき相手から

今週の日曜なら空いてるよ
I'm free this Sunday.

って行くんかいっ!

実はこれは英語のスラングで、I'm down = Yes つまりOK!という意味だったのです・・・
何ともややこしいなと思いました。

他にも英語での会話以外にも文末に??をつけると威嚇しているように受け取られたり、たまに日本語での会話が恋しくなってホームシックならぬトークシックなるものになったり・・・

いつまで英語を勉強すればいいのって思うこともありますが、よく噂に聞くのは自分が英語で話したり、聞いたりする夢をみることです。
ちなみに僕は一度見ました。

最後に一つおもしろジョークを紹介します。

最後にいつ日本の卵を食べましたか?
When did you eat Japanese egg?

だいぶ前に
a long time ago...

a long tamago...

time ago → たまご・・・。

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2017年11月 2日 (木)パチンコ業界について思うこと

おはようございます

空前絶後の~!壮絶怒濤のパチンコ、パチスロ大好き男!!
銀玉を愛し、メダルに愛された男。
その名も!サンシャイーーーン…
じゃなくて、ディレクターの垣内です。

皆さん衣替えはすみましたか?
今年もこたつに頼りますか?
朝は冷え込みますが、寒さに負けずテンション上げて頑張っていきましょう!

イェーーーーイ!

さて、今日は遊技機(パチンコ、パチスロ)業界のお話しでもしようかなと。

多くのファンに愛され続けている遊技機業界ですが、今年は何かとニュースで取り上げられるようになり、近年にはなかった激動の年を迎えています。
カジノ法案が可決されて1年。ギャンブル依存症対策として、遊技機においても新たなルールが施行される事となりました。

ざっくりと言いますと「ギャンブル性を抑制したスペックに変化していこう!」といった内容です。

多くの方はパチンコ、パチスロってどうなるの?とか、不安になりがちですが、はたしてそうなのか?

否!

実のところ私はチャンスであると感じております。

先ほどの改正について、言い方を換えると、「これからの機種はギャンブル性ではなく、ゲーム性を重視した機種に比重を変えよう」という意味に置き換えられます。

具体的に言いますと~、今まで出玉などの多さで、祝福感をもたらしていたところを、企画アイデアや映像などにより、それを補う表現が求められたり、また遊びやすくなった分、新たに増えていくファンに向けて解りやす~い演出表現なども考慮していく必要があります。

また今まではギャンブル性の高い台がヒット機種になる傾向がありましたが、これからは、よりゲーム企画・映像演出の評価がヒットに繋がると言えます。
我々のような企画開発会社が、その機種の明暗をより左右することになるでしょう。

うわ…頑張らねば!

これからの新たな時代に向けて一層、努力し成長して行かなくてはなりませんが、培ってきたアイデアや技術を武器に、オリジナリティの高い機種を開発していけるチャンスとも言えます。

世間では遊技機業界にとって、逆風かのような報道もされていますが、私としては我々のような開発会社にとって、やり甲斐のある時代が訪れようとしているのではないかと、そう思っています。

それではまた。

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