2019年2月 7日 (木)メトロポリタン美術館
おはようございます。
営業部のK.Kです。
一昨年に休暇を頂きニューヨークへひとり旅に行ったときのお話をしたいと思います。
目的は大好きなミュージカル鑑賞と博物館、美術館巡りなどの観光目的です。
その中でもとても有意義な時間を過ごせたのは、マンハッタンのセントラルパーク近くにあるメトロポリタン美術館。通称「The Met」
有名な画家の名画や発掘された古代遺跡、歴史的建造物まで約400万点の作品が展示されており、大阪にある大阪市立美術館の展示数と比較すると、その差は約500倍。
にも関わらず日本含めて海外のほとんどの博物館や美術館は税金などで運営していますが、この世界三大美術館とも言われるThe Metはなんと私営。観光名所としても力をいれ個人や各団体からの寄付で成り立っています。
観光誘致、公共施設の民営化を進める大阪においては、良い成功例とも言えます。
館内に入りますと、文明や歴史、地域ごとに分かれており入った瞬間すべてを、1日で回ることは不可能だと感じます。日本語の音声ガイド(有料)と館内マップを頼りに迷宮化した館内を回るのですが全ての展示品に対して音声ガイドがあるわけではないので、英語の出来ない私は終始、翻訳アプリを利用しながら館内を回りました。
展示作品について語り出すと、きりがありませんので割愛しますが、圧巻だったのはエジプト美術。小さな指輪から、オベリスクなどの大きな石碑や神殿までが展示。またその展示の仕方にも驚きました。大きな物はほぼ剥き出しでそのまま館内に置かれており、壊れそうな小さな人形や装飾品などはケースに入っていますが、お店のショーケースのように、とても近い距離で見ることが出来ます。
面白かった体験としてはミニカーを飾るアクリルケースのような箱に、木で作られたシンプルで可愛らしい動物の人形も展示。
いつ創られたのか見てみたところ,なんとBC3000の文字!!
今から5000年前の物が目と鼻の先にある!?
という何とも言い難い驚きがあり非常に楽しい体験をしました。
その他、ロダンの考える人や、ゴッホの自画像は思っている以上に小さい等、行かないと解らなかった事も多くあり美術を通じて世界の文化や歴史も学べて有意義な時間を過ごすことができました。
ニューヨークは海外では遠いと思われるかも知れませんが、ここThe Metに来るだけでも充分価値がありますので観光旅行先として、とてもオススメです。
それではまた。
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