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2019年9月12日 (木)読書の効果

おはようございます。
デザイナーのH.Nです。

突然ですが最近読書にハマっています。
通勤中や寝る前等、暇を見つけては本を読んでいます。
学生の頃は本には全く興味がなく、むしろ活字が大嫌いなくらいだったのに。
不思議なものですね。

特にこの作家が好き!とかはなく、なんとなく手に取ってみた本を読むことがほとんどです。
似たようなシチュエーションでも、作家によって、言い回しが大きく違うこともしばしばあります。
そういったところを気にしながら読むことも楽しみの一つです。

そして読書には、実は様々なメリットがあるそうです。
まず、
文章力・言語能力・漢字力・読む力
細かく分類するとかなり多くなってしまいそうなので割愛しますが、本を読むだけでこれだけの力が養われます。
また、テレビとは違って映像や音声も無く、与えられる情報は活字のみなので、情景や登場人物の心情を想像しなくてはなりません。
そこで欠かせないのが、疑問符や感嘆符をはじめとする記号や傍点です。
これらは主に音を視覚化して、読み手の想像をスムーズにしてくれます。
他にも、硬さや可愛さといった印象を与える書体も重要な情報となります。
想像力がなくては、すらすらと読み進めることがなかなか難しいため、自然と想像力が養われていきます。
読む人が変われば微妙に捉え方が違う所も、本の良い所だと私は思います。

先に述べた想像力ですが、ビジネスシーンでは非常に重要だと私は思います。
離れた相手とコミュニケーションを図る場合、会って話すよりメールや電話といった手段が主になるでしょう。
会話がテレビだとするなら、メールは本といったところでしょうか。
メールは本と同じく、相手が何を伝えたいのか、文字という少ない情報量から想像する必要があります。
想像力が身についていない人は、文字情報であるメールを読んでも相手の意を組むことが出来ず、"会話が成立しない"なんて状況に陥る可能性もあります。
本を読めば解決!というわけではありませんが、こういった問題を避けるために、力をつけるには身近な良いツールだと思います。

最近はどんどんデジタル化が進み、タブレットやスマホでも本が読めて便利だなーと思いますが、どこか温かみのある紙媒体のアナログな感じも私は好きです。

さぁ、次はどんな本に出会えるでしょうか、これからも、飽きるまで本を読み続けたいと思います。

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