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2019年10月10日 (木)”インドア”オタクのたまの散歩日記

おはようございます。
積みゲーを消化中の”インドア”オタク、モーションデザイナーのK.Tです。

つい先日、友達に誘われて神戸の異人館めぐりに行ってきました。
異人館とは、幕末から明治時代にかけて日本に来た外国の方の住居です。
平たく言えば「館内まで見学可能なでっかい洋館」ですね。
中国、ドイツ、イギリス、フランスなど色んな国風の豪華な住宅がいっぱいあるのです!
普段外に出ない面倒くさがりの自分もヨーロッパ好きと好奇心が勝って出向いてみることに。

そしてこれは余談ですが、三宮駅から歩いて異人館方面に向かうと、途中ものすごい角度の坂に見舞われたので、バスで行くことをおすすめします……。

気を取り直して、3000円程で複数の館に行けるお得なチケットを購入し、いざ出発!
今回は5つほど回ってまいりました。
全部紹介するのは尺的に難しいので私の推しの異人館を紹介します!

●山手八番館大正時代に建てられた比較的新しめの異人館ですね。
まず入口から厳つい像がお出迎えしてくれます!圧がすごい……!
Img_20191010_01

この館の特徴は美術品がとにかく多い!
西洋のものが多かったのですが、中にはアフリカの原始的な木彫だったり、仏像だったり、様々なジャンルの造形物が飾られていました。
立体造形物のジャンルを問わないオタクの鑑ですね、私も見習おうと思います(失礼) 
Img_20191010_02 Img_20191010_03

あと有名なのは「サターンの椅子」です!
なんでもその椅子に座りながら願い事をすると叶うとかなんとか。
デティールが細かくて面白いので、座る際に間近でよく見てみてください。
Img_20191010_04

●風見鶏の館
こちらは明治時代に建てられたドイツ風の館ですね。
山手八番館と違って、生活感が感じられる館になっています。
特に食堂はドイツの城館造りになっており、豪華で見応えのある部屋になっています。
Img_20191010_05

ベランダには風見鶏の館の持ち主のお話が年代ごとに細かく書かれており、非常にロマンチックないい話でしたので、面倒くさがらずに読んでみることをお勧めします。
それと、当時の生活していたころの写真が多く展示されているので見比べてみると楽しいかも。
2階は1階と変わって、客室や子供部屋など生活感のある部屋が並んでいました。
といっても当時のそのままではなく観光用に置き換えられているものも多いのですが……。
Img_20191010_06 
子供部屋の一角。かわいらしい家具が置いてあります。
当時の持ち主の寝室は、現在お土産屋さんになっており、なんでも壁紙は昔のままだとか。
流石にお土産屋さんの写真は撮っていなかったので、次行くときに当時の写真と見比べてみようかと思います。
あ、風見鶏の館は3000円のチケットとは別料金なのでそこだけはご注意を。
Img_20191010_07

以上、今回いった場所で個人的に好きな館でした。

神戸異人館はよくゲーム背景やアニメ背景の元ネタになったりしているので、そういう角度から見てみるのも面白いかと思います。
私はそういった意味でうろこの館に大変興奮しました。

あとシャーロック・ホームズ好きな方は英国館本当にお勧めです。
『マスグレーヴ家の儀式』に記載されていたホームズの部屋……もとい、ベーカー街221Bの下宿が再現されています。
元ネタを知っているとより楽しめると思いますので、英国館に行く際はちょっと読みなおしてから行くことをお勧めします。私は後から読みなおしました……。

なんやかんやで滅茶苦茶はしゃいだ異人館めぐりでした。
結局チケット分全部は回れなかったので、また後日めぐろうと思います。
なんといってもチケットの有効期限はないのでいつでもいけますしね!
神戸異人館、オタクが十分に楽しめる町でした。

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