2020年1月 9日 (木)ガレージキット(作り)始めました
おはようございます。
今週のブログ当番、モーションデザイナー2年目のT.Oです。
突然ですが、プラモデル好きが高じて、ついに「ガレージキット」を始めました。
ガレージキットとは、簡単に言うとプラモデルより工程が複雑(自分でパーツ接続用の穴をあける必要がある、パーツに余計なゴミが多いなど)で、自分で手を加えなければならない部分が多い模型です。
組み立てるだけでも難しそうと思って今までは購入したことが無かったのですが、自分の好きなキャラクターがガレージキットとして販売されている事を知り、思い切って購入してみました。(工作スキルの向上に繋がるかもという期待もしつつ)
さぁ作ろうと意気込んだのですが、ガレージキット制作に必要なものが足りないことに気づきました。
パーツの接続に必要な金属線が家に無かったのです。
プラモデルと違ってガレージキットの場合、パーツ接続用の穴に真鍮やアルミなどの金属線を入れ、パーツ同士を固定させる必要があります。
と言うことで、あわてて近所のホームセンターで購入…
さて、道具も揃ったので早速組み立てをしていきます。
パーツを切り離し、組み立て…の前にやる事があります。
パーツの表面をきれいに整える表面処理です。
ガレージキットのパーツにはプラモデルと違って余分な繋ぎ目が存在しており、これをカッターや、やすりできれいにしていかないと歪な状態で出来上がってしまいます。
プラモデルよりも切り離した時にできる跡が大きいので、カッターで切り取る際も気を使いました。
スキル不足のためか、余計に削ってしまったところがあったので、次からはもう少し刃の入れ方を浅くしていきたい所です。
表面処理ができたらいよいよ接続するための穴を開けていきます。
パーツによってはそのまま垂直にドリルを入れるのではなく、斜めに入れなければいけない箇所もありました。
もちろん角度が入りすぎると余計な部分に貫通してしまいます。
僕は貫通させかけました…。
つまずく所もありましたが、無事組み立てる事ができました!
今回、ガレージキット制作は初めてだったので、パーツ一つ一つにかける時間、加工するときの緊張感は半端なかったのですが、その分造型についてしっかり観察することができ、中でも可動させる部分はパーツの干渉を避けるように、どんな構造で接続すればいいか考えられている事に今回の制作で気づくことができました。
自分では難しそうと思って今までやってこなかった事もあえて挑戦してみる事で、今まで知らなかった事に気づかされ、より理解が深くなりました。
もっと早くやっておけばよかった…
とはいえ、塗装~仕上げも含めると、まだまだ手がかかるので年末年始を利用して挑戦してみようと思います。
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