2020年4月 9日 (木)求めるは回線速度
おはようございます。
本日のブログ当番、プログラマーのH.Nです。
以前、夜になると回線速度が遅くなっていて、ゲームをダウンロードするのにやけに時間がかかったりしてなんだかなぁ、と思うことがありました。
解決の為色々調べていると、ルーターの買い替えで改善される場合がある模様・・・。
ただ、調べたときはルーターの値段やどれを買えばいいかなど色々考えて、買い替えの踏ん切りが付きませんでした。
ですが、その後も夜に回線速度が遅くなるのが続き、ふと通信テストをしてみると・・・
6Mbps・・・。
おっそ・・・と思わず口に出ました。
Mbpsはmegabits per secondの略です。
1秒間に何Mb(メガビット)通信できるかを表します。
そして、1Mbは0.125MB(メガバイト)です。
1Mbps は1秒間に0.125MB通信できることになります。
例えば6Mbpsで1GB(ギガバイト)のデータをダウンロードする場合(1GB=1024MBとする)、
6Mb は0.125×6で0.75MBですから、
1024 / 0.75 で 約1365秒、約23分かかることになります。
最近は1GB以上のパッチが配信されることも多く、これでは夜にゲームを遊ぼうと思ってパッチが当てられたら長く待たされることになってしまいます。
さすがにやばいと思ってルーターを購入するため家電量販店へGO!
事前に調べて目星は付けていましたが、それ以外にもいいのがないか色々見て回りました。
しかし悩んだ末、結局目星を付けていたものを購入。
帰宅し、とりあえず試してみるかぁと思って繋げてみた結果・・・
250Mbps越え!!
これで夜間でも問題ない速度になりました。
ルーターを買い替えていなかったことで、IPoE接続方式に対応できておらず、そのために遅かったようです。
従来のPPPoE接続方式ではインターネット接続の際、電話回線網とプロバイダを接続するネットワーク終端装置を通過するため、通信量が増加した際にこのネットワーク終端装置が混雑してボトルネックになることで、通信速度が遅くなることがあります。
一方IPoE接続方式はネットワーク終端装置を必要とせず、プロバイダを介して直接インターネットに接続できるのでそれがないわけです。
ただ、IPoE接続方式はIPv6に対応した機器でないと利用できないようになっており、
ゲームハードによってはIPv6に対応していない場合があります。
その場合はプロバイダとルーターがIPv4 over IPv6 という仕組みに対応していればIPoE接続方式にできます。
買い替えたルーターはそれに対応したものなので、問題なく通信できました。
おかげで今では快適なネット環境になりました。
買い替えてよかった!
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