2020年1月30日 (木)人生初入院
おはようございます。
開発部マネージャーの岡本です。
昨秋の話になりますが、人生で初めて入院生活というものを体験しました。
理由は『頚椎性脊髄症』の手術を受けたためで、3週間ほどお休みを頂きましたが、プロジェクト終了後の休暇以外でこんなに働かなかったのも初めてです。
(日本人の鑑!)
昨年5月のGW明けから徐々に脚の付け根付近、膝~足にダルさや重さを感じるようになったのが発端で、8月ごろには日課の早朝ジョギングも出来なくなり、9月には普通に歩くのさえ苦痛になりました。
とにかく脚が重くて前に出ないし上がらない。
尋常ではなかったので、脚の何かが悪いんだろうと症状をネットで調べてから病院で診てもらいましたが、中々原因が解らず。
だって脚の病気だと思うでしょ?
循環器系→神経外科→整形外科と渡り歩いた結果が、
医師:『これは首やね』
岡本:『は?』
ということでした。
どうやら頚椎内の神経の通り道が元々狭いらしく、加齢やら何やらの影響で圧迫されて歩行障害に至ったようです。
最初っから整形外科行けよって話。
MRIの画像でも、通常は神経や髄液が通っている部分が白っぽく写るのですが、自分の場合首付近が真っ黒で何も写っていませんでした。この画像結構怖かったです。
手術は椎弓形成術といって、後ろから首の骨を切ったり削ったり・・・そんな感じ。
ざっくり。
手術そのものは麻酔ですぐに気を失うので一瞬ですが、術後の激痛がハンパ無いです。
体には4~5本の管が刺さっているのもあり、しばらくは寝返り打つのも苦痛なぐらい。
つか今でも患部は痛い。
最初の2週間は激痛であまり動けなかったので、ひたすら小説『氷と炎の歌』シリーズを読み(マーティンさん続き早よ!)、読み終わるとドラマ版を鑑賞するといった生活を送ってました。
あと、病院のご飯は思ったほど不味くはなかったですが、
どれも同じ味でした。
リハビリをしながら何とか社会復帰しましたが、完全回復というわけでもなくまだ色々痛いところも多いです。やはり歳だな。
今回の経験で、
おかしいと思ったら早めに受診!
自分の判断で思い込みの行動はしない!
と思った次第です。
ゲーム作りと似たような教訓ですが、何事にも通じますな。
最後に看護師さん達のホスピタリティの凄さを感じた3週間でもありました。
尊敬するわマジで。
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